特許
J-GLOBAL ID:200903066422260222

重合反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331727
公開番号(公開出願番号):特開平9-169851
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 表面更新作用が大きく、また重合物の攪拌作用が優れている重合反応装置を提供する。【解決手段】 液の入口2、出口3及び揮発ガスの出口4を具えた円筒状容器1が実質的に水平に置かれている。容器1の両端に外部から容器1の軸心と同軸に回転軸7,8が挿入されており、回転軸7,8にほぼ垂直にそれぞれ開孔円板5,6が取付けられている。開孔円板5,6の間に、容器1の軸心と平行に容器1の内壁面とわずかな隙間を設けて回転方向に対して軸心側が先行するように傾斜して取付けられ、スリット9を設けた複数の平板10を有している。平板10は回転方向に対して後部側をわずかに軸心方向に折り曲げてあり、平板10の軸心側の位置を容器1の内径Dに対して0.75Dより大きくしてある。平板10には垂直に複数のドーナツ状の円板12が取り付けられ、円板12には案内板13が取り付けられている。
請求項(抜粋):
液の入口、出口及び揮発ガスの出口を具え実質的に水平に置かれた円筒状容器を有する重合反応装置において、同容器の両端に外部から同容器の軸心と同軸に挿入された回転軸、同回転軸にほぼ垂直にそれぞれ取付けられた開孔円板、及び同開孔円板の間に前記軸心と平行に前記容器の内壁面とわずかな隙間を設けて、回転方向に対して軸心側が先行するように傾斜して取付けられた複数の平板を有し、同平板は回転方向に対して後部側をわずかに軸心方向に折り曲げてあり、同平板の軸心側を前記容器の内径Dに対して0.75Dよりも大きくされており、かつ、同平板と直角方向に複数のドーナツ状の円板を設け、同円板又は前記平板に案内板を取り付けたことを特徴とする重合反応装置。
IPC (4件):
C08G 85/00 NVC ,  C08G 63/78 NMG ,  C08G 64/00 NPU ,  C08G 69/00 NRB
FI (4件):
C08G 85/00 NVC ,  C08G 63/78 NMG ,  C08G 64/00 NPU ,  C08G 69/00 NRB

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