特許
J-GLOBAL ID:200903066423049193

ポリプロピレン樹脂組成物及びそのフイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293790
公開番号(公開出願番号):特開2000-119480
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】低温での耐衝撃性、ヒートシール強度、透明性、耐屈曲白化性、耐熱等の主要物性をバランスさせたレトルト食品包装用プロピレン樹脂組成物及びそれを用いて成形したレトルト食品包装フイルムを提供する。【解決手段】(A)特定のMFRで、パラキシレン不溶部の割合が60〜90重量%で、その [η]H が1.5〜2.8dl/gで、同可溶部の [η]EPが1.5〜2.8dl/g、且つ [η]EP≦ [η]H +0.5であり、そのエチレン含有率が10〜50重量%であるPPブロック共重合体90〜99重量%、(B)特定のMFRで、 [η]EPR が2.8dl/g以下、且つ [η]EPR ≦ [η]H +0.5であるPE共重合体1〜10重量%からなるPP樹脂組成物およびそれを押出成形したレトルト食品包装フイルム。
請求項(抜粋):
(A)下記(a1)〜(a3)の性状を有するプロピレン-エチレンブロック共重合体90〜99重量%、(B)下記(b1) 〜(b3)の性状を有するエチレン-αオレフィン共重合体ゴム1〜10重量%からなるポリプロピレン樹脂組成物。(a1)メルトフローレート(MFR)が0.5〜20g/10分であり、(a2) 沸騰パラキシレンに溶解後、25°Cまで放冷した後のパラキシレン不溶部の割合が60〜90重量%で、その不溶部の極限粘度( [η]H )が1.5〜2.8dl/gであり、及び(a3) 沸騰パラキシレンに溶解後、25°Cまで放冷した後のパラキシレン可溶部の割合が10〜40重量%で、その可溶部の極限粘度( [η]EP)が1.5〜2.8dl/gであり、且つ [η]EP≦ [η]H +0.5であり、同可溶部のエチレン含有率が10〜50重量%である(b1) メルトフローレート(MFR)が0.5〜20g/10分であり、(b2) 極限粘度( [η]EPR )が2.8dl/g以下であり、且つ [η]EPR ≦ [η]H +0.5であり、及び(b3) エチレン含有率が30〜90重量%である
IPC (6件):
C08L 53/00 ,  B29C 47/00 ,  C08J 5/18 CES ,  C08L 23:16 ,  C08L 23:08 ,  B29K 23:00
FI (3件):
C08L 53/00 ,  B29C 47/00 ,  C08J 5/18 CES
Fターム (19件):
4F071AA15 ,  4F071AA20 ,  4F071AA21 ,  4F071AA75 ,  4F071AA88 ,  4F071AF45 ,  4F071AH04 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F207AA04F ,  4F207AA11F ,  4F207AG01 ,  4F207AH54 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KL84 ,  4F207KW33 ,  4F207KW41 ,  4F207KW50
引用特許:
審査官引用 (5件)
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