特許
J-GLOBAL ID:200903066425379034

縫糸固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-522280
公開番号(公開出願番号):特表2000-501638
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】本発明は、外科手術のための縫糸固定装置に関するものである。一体型のプラスチック成型された固定装置(10)は、ベース(12)に対して取り付けられた、複数の三角形形状のリーフ(15)を特徴としている。少なくとも1つのリーフが、フレキシブルなヒンジ部を介してベースに取り付けられており、その結果、リーフは、ベースに対して揺動可能とされている。複数のリーフは、水平面に対して、少なくとも30°の角度で、好ましくは45°の角度で、配置されている。そのため、撚糸(58)またはプラスチック繊維(58’)からなる縫糸は、変形やカットを要することなく固定的に保持されることができる。
請求項(抜粋):
直径を有するとともに複数の離間した突起を有する縫糸に対して使用するための縫糸固定装置であって、 水平面を有するとともに取付表面付きの貫通開口が形成されたベース部材と; 複数の実質的に堅固な三角形形状のリーフであって、各々が上面および底面を有するとともに、各々がベースおよび頂部を有し、さらに、各々が前記ベースの近傍に取付領域を有した、複数のリーフと;を具備してなり、 前記リーフの各々は、前記ベース部材の前記取付表面において前記取付領域を介して前記ベース部材に対して取り付けられ、その結果、前記複数のリーフは、各リーフの前記頂部どうしを互いに近接させた状態で多面体を形成し、これにより、前記複数のリーフは、縫糸用開口を形成し、 前記複数のリーフのうちの少なくとも1つが、前記ベースに対して関節結合されていることを特徴とする縫糸固定装置。

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