特許

J-GLOBAL ID：200903066425899046

音像変位制御情報生成方式および音響システム

発明者： 角 耀 ,  岡田 猛彦 ,  吉村 康生
出願人/特許権者： 三機工業株式会社 ,  株式会社タケシバ電機
代理人 (1件)： 古谷 史旺 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-099331
公開番号（公開出願番号）：特開平6-311600
出願日： 1993年04月26日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、デパートや博覧会のイベント会場に音源が時系列的に変位する音場を形成する音響システムに関し、任意の軌跡を描いて移動する音源の会場内における実在を音響的に模擬することを目的とする。【構成】 音像が変位して描くべき軌跡上の時系列に沿った位置について予め生成された音像変位制御情報を保持する記憶手段21と、記憶手段21に記憶された音像変位制御情報に対応した会場内に個別に配置されて同じ可聴周波信号を取り込み、その可聴周波信号を並行して電気-音響変換して送出する電気-音響変換手段231 〜23N と、記憶手段21に記憶された音像変位制御情報を時系列の順に読み出し、その音像変位制御情報に含まれる位相およびレベルを電気-音響変換手段231 〜23N を介して設定する音像変位制御手段25とを備えて構成される。

請求項（抜粋）：

会場に設置された複数の位置から並行して発せられる音響信号の位相およびレベルについて、これらの音響信号のベクトル和として前記会場内に形成される音像の各位置を対応させて記憶する記憶手段(11)と、前記会場内で前記音像が変位して描くべき軌跡上の時系列に沿った位置について、その位置に対応して前記記憶手段(11)に記憶された位相およびレベルを読み出し、これらの位相およびレベルの集合からなる音像変位制御情報を生成する制御情報生成手段(13)とを備えたことを特徴とする音像変位制御情報生成方式。

IPC (3件)：

H04S 1/00 ,  G10K 15/00 ,  H04S 7/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-300700
  
• 特開平1-279700
  
• 特開平1-300700
  
• 特開平1-279700