特許
J-GLOBAL ID:200903066426763822
安定リポソーム組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 秀幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540118
公開番号(公開出願番号):特表2007-511545
出願日: 2004年11月22日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
医薬を送達する安定リポソーム組成物は(a)適切な水性媒体;(b)適切なホスホリピッドから形成されたリポソーム;(c)前記リポソームに少なくとも部分的に封入され、かつ(i)親油性アミンおよび製薬的に許容し得る酸であって、誘起酸または無機酸から選ばれる酸、および(ii)親油性アミンの製薬的に許容し得る有機酸塩、および任意に製薬的に許容し得る有機酸を含む製薬的に許容し得る酸、から選ばれる、少なくとも1種の製薬剤を含み、前記組成物中に存在する前記製薬的に許容し得る酸の量は前記リポソーム組成物のpHが前記製薬的に活性な親油性アミンのアミノ基のpKaよりも低いかまたはほぼ等しい。さらに、組成物、キット、それらの調製方法、組成物をオートクレービングにより安定性を向上させる方法、安定リポソーム組成物の同定方法が提供される。
請求項(抜粋):
医薬を送達する安定リポソーム組成物であって、
(a)適切な水性媒体;
(b)適切なホスホリピッドから形成されたリポソーム;
(c)前記リポソームに少なくとも部分的に封入され、かつ
(i)親油性アミンおよび製薬的に許容し得る酸であって、誘起酸または無機酸から選ばれる酸、および
(ii)親油性アミンの製薬的に許容し得る有機酸塩、および任意に製薬的に許容し得る有機酸を含む製薬的に許容し得る酸、から選ばれる、少なくとも1種の製薬剤を含み、
前記組成物中に存在する前記製薬的に許容し得る酸の量は前記リポソーム組成物のpHが前記製薬的に活性な親油性アミンのアミノ基のpKaよりも低いかまたはほぼ等しいことを特徴とする安定リポソーム組成物。
IPC (4件):
A61K 9/127
, A61K 47/12
, A61K 47/18
, A61K 47/24
FI (4件):
A61K9/127
, A61K47/12
, A61K47/18
, A61K47/24
Fターム (7件):
4C076AA19
, 4C076DD41H
, 4C076DD49H
, 4C076DD63H
, 4C076FF36
, 4C076FF63
, 4C076GG45
引用特許:
出願人引用 (16件)
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米国特許第4、818、537号明細書
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米国特許第6、071、495号明細書
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米国特許第6、479、034号明細書
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米国特許第5、834、025号明細書
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米国特許第5、230、899号明細書
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米国特許第6、424、857号明細書
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米国特許第5、676、928号明細書
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米国再発行特許第38、407号明細書
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米国特許第5、100、662号明細書
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米国特許第5、294、112号明細書
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米国特許第4、804、539号明細書
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米国特許第5、962、015号明細書
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国際特許出願公開第2004/2006号パンフレット、第11頁第6〜10行
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米国特許第5、554、382号明細書
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米国特許第5、776、486号明細書
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米国特許第5、542、935号明細書
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審査官引用 (2件)
引用文献:
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