特許
J-GLOBAL ID:200903066431365908
舵角センサ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-143256
公開番号(公開出願番号):特開2002-340511
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】1つのMR素子でステアリングホイールの絶対回転角度を測定可能で小型、低価格な舵角センサを実現する。【解決手段】MR素子は、第1、第2の2つの磁束検出エレメント1,2を有している。この2つの磁束検出エレメントは、異なる角度で配置されている。第1、第2の磁束検出エレメント1は、内部に第1、第2の磁束発生手段としての第1、第2の電磁コイル3,4を有しており、第1の磁束検出エレメント1は、永久磁石の磁束と第1の電磁コイル3が発生する磁界による磁束とが重畳された第3の磁束方向変化波形を出力し、第2の磁束検出エレメント2は、永久磁石の磁束と第2の電磁コイル4が発生する磁界による磁束とが重畳された第4の磁束方向変化波形を出力する。このMR素子1つと、永久磁石1つの組合せで360°の絶対回転角度情報を生成し、ステアリングホイールの絶対回転角度情報を生成する。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの回転に連動して回転し、略円板形状を有する1つの永久磁石と、該永久磁石の回転によって生じる磁束の変化を電圧信号に変換し、第1の磁束方向変化波形として出力可能な第1の磁束検出エレメントと、該第1の磁束検出エレメントと異なる角度で配置され、前記永久磁石の回転によって生じる磁束の変化を電圧信号に変換し、第2の磁束方向変化波形として出力可能な第2の磁束検出エレメントを有する1つのMR素子とを備え、前記MR素子は、前記第1の磁束検出エレメントの内部に配設された第1の磁束発生手段による磁束成分を、前記第1の磁束方向変化波形に重畳して第3の磁束方向変化波形として出力し、前記第2の磁束検出エレメントの内部に配設された第2の磁束発生手段による磁束成分を、前記第2の磁束方向変化波形に重畳して第4の磁束方向変化波形として出力する構成を成し、前記第1の磁束方向変化波形と前記第2の磁束方向変化波形とを比較演算することによって、0°〜180°の回転角度を算出し、前記第3の磁束方向変化波形から前記第4の磁束方向変化波形を減算した第5の磁束方向変化波形と、前記第3の磁束方向変化波形と前記第4の磁束方向変化波形とを加算した第6の磁束方向変化波形とを比較演算することによって、前記回転角度が、0°〜180°の領域の回転角度であるか、180°〜360°の領域の回転角度であるかを判定し、前記180°〜360°の領域の回転角度であると判定した時は、前記回転角度に180°の回転角度を加算することによって、前記ステアリングホイールの360°の絶対回転角度情報を生成する舵角センサ。
IPC (3件):
G01B 7/30 101
, B62D 5/04
, G01D 5/18
FI (3件):
G01B 7/30 101 B
, B62D 5/04
, G01D 5/18 L
Fターム (35件):
2F063AA36
, 2F063BA08
, 2F063BB03
, 2F063BC04
, 2F063BD16
, 2F063CA34
, 2F063CA40
, 2F063DA01
, 2F063DB07
, 2F063DC03
, 2F063DD02
, 2F063DD03
, 2F063DD08
, 2F063EA03
, 2F063GA29
, 2F063GA52
, 2F063GA58
, 2F063KA05
, 2F063LA02
, 2F063LA03
, 2F063LA11
, 2F063LA22
, 2F063LA23
, 2F063ZA01
, 2F077AA49
, 2F077DD05
, 2F077JJ01
, 2F077JJ06
, 2F077JJ09
, 2F077JJ23
, 2F077TT06
, 2F077TT21
, 2F077TT52
, 3D033CA17
, 3D033CA29
引用特許:
前のページに戻る