特許
J-GLOBAL ID:200903066434802209

高速ダンプ採取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-111871
公開番号(公開出願番号):特開2001-290677
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】計算機システムに障害が発生した際、原因究明のため採取するダンプ情報の採取時間が長くなり、システム再起動までに要する時間が遅延する。【解決手段】システム資源を分割する機能を用いて計算機システムを複数のシステムに分割し、その中である一つのシステムを待機用、それ以外を通常業務用として運用する計算機システムのダンプ採取方法において、通常業務を行っているシステムに障害が発生した際、そのシステム内のデータ、及び仮想記憶情報を待機用のシステムにコピーする第1のステップ、コピー終了後、障害が発生したシステムを再起動する第2のステップを設ける。第2のステップと並行して、第1のステップでコピーしたデータと、コピーした仮想記憶情報を元に補助記憶装置上に配置されたデータを合わせてダンプファイルに出力する第3のステップを設ける。
請求項(抜粋):
システム障害発生時、システム再起動により通常業務を再開する計算機システムのダンプ採取方法において、上記計算機システムは、システム資源を分割し、複数のシステムを同時に起動するシステム分割機能を有し、当該機能により複数に分割されたシステムの中で、一つのシステムを待機用、残りのシステムを通常業務用として運用し、上記通常業務用のシステムに障害が発生した際、当該システム内のデータを上記待機用のシステムにコピーした後、直ちにシステムを再起動して通常業務を再開し、それと並行して、上記待機用のシステムにコピーしたデータを出力することを特徴とするダンプ採取方法。
Fターム (2件):
5B042KK08 ,  5B042MC07

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