特許
J-GLOBAL ID:200903066435050260

液晶表示装置の駆動方法および駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177304
公開番号(公開出願番号):特開平8-044317
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【構成】 第1の水平走査期間において、ON表示の信号電圧を初めの一定の期間tでOFFレベルにし残りの期間でONレベルにして、OFF表示の信号電圧を終わりの期間tでONレベルにし残りの期間でOFFレベルにする。また、第1の水平走査期間に連続する第2の水平走査期間において、ON表示の信号電圧を終わりの期間tでOFFレベルにし残りの期間をONレベルにして、OFF表示の信号電圧を初めの期間tでONレベルにし残りの期間でOFFレベルにする。【効果】 実際の画素駆動電圧波形の鈍りの数を表示パターンによらずほぼ同じにして、表示のクロストークの減少を可能にする。信号電圧のレベル変化の最小時間を長くし(2t)液晶パネルの時定数に対し余裕をもってクロストーク減少を図る。また、信号電圧レベルの変化の回数を減らして、信号電極駆動部等の消費電力の低減を図る。
請求項(抜粋):
走査電圧を周期的に印加することにより走査電極群を駆動し、表示内容にしたがって1水平走査期間毎にONレベルまたはOFFレベルの信号電圧を印加することにより信号電極群を駆動して、互いに交差して配される信号電極群と走査電極群との間に設けられる液晶を駆動する液晶表示装置の駆動方法において、第1の水平走査期間とこれに連続する第2の水平走査期間とを一組の期間とし、第1の水平走査期間において、ON表示をする場合の信号電圧を初めの一定期間でOFFレベルとし残りの期間でONレベルにする一方、OFF表示をする場合の信号電圧を終わりの一定期間でONレベルにし残りの期間でOFFレベルにするとともに、第2の水平走査期間において、ON表示をする場合の信号電圧を終わりの一定期間でOFFレベルにし残りの期間をONレベルにする一方、OFF表示をする場合の信号電圧を初めの一定期間でONレベルにし残りの期間でOFFレベルにすることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-050919

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