特許
J-GLOBAL ID:200903066435473780
パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080508
公開番号(公開出願番号):特開平10-273061
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明はパワーステアリング装置に関し、キックバックを効果的に抑制し、また、パワーシリンダの液圧室に許容値を越えるサージ圧が生ずるのを防止することを目的とする。【解決手段】 オイルポンプ54とコントロールバルブ20を接続する液圧導入ポート36にチェックバルブ39が組み込まれる。チェックバルブ39はユニオンシート122、ボール124、及びキャップ120とを備える。コントロールバルブ20側が高圧になるとボール124はユニオンシート122に着座して閉弁する。ボール124をユニオンシート122に向けて付勢する手段は設けられないため開弁圧は非常に低い。ボール124のチェックバルブ39の径方向の運動はキャップ120により規制される。このため、閉弁する際、ボール124はユニオンシート122に向けて速やかに移動する。
請求項(抜粋):
2つの液圧室を備え、その液圧差に応じたアシスト力を操舵輪に付与するパワーシリンダと、高圧のオイルを圧送するオイルポンプと、前記オイルポンプを液圧源として、ステアリングホイールの操舵角に応じて前記液圧差を制御するコントロールバルブと、前記コントロールバルブから前記オイルポンプへ向かうオイルの流れを阻止するチェックバルブとを備えるパワーステアリング装置において、前記チェックバルブは、弁座と、前記弁座に対して前記コントロールバルブ側から対向するように設けられた弁体と、前記弁体の流路に対して垂直な方向の運動を規制する規制部材と、よりなることを特徴とするパワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/083
, B62D 5/07
, F16K 15/04
FI (3件):
B62D 5/083
, B62D 5/07 B
, F16K 15/04 D
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