特許
J-GLOBAL ID:200903066439149767

撮像方法及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106643
公開番号(公開出願番号):特開平7-322152
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 撮像した画像を短時間でモニタすることができると共にメモリ容量を節減できる撮像方法及び撮像装置を得る。【構成】 平行平板4を制御手段5で制御して光軸を移動させることにより、イメージセンサ6上の光学像を複数の基準位置に移動させ、各基準位置に対してささらに補色カラーフィルタの種類に応じて異る複数方向に1画素ずらしを行いながら撮像し、得られる画像データを記憶手段11に記憶する。上記撮像を行いながら上記記憶された画像データを用いて色処理演算部13により補色イメージからRGBイメージに変換して記憶手段14に記憶する。【効果】 撮像しながら色処理を行うので、撮像画像を速やかにモニタすることができると共に記憶手段の容量を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
光学レンズを通じて得られる被写体の光学像を、画素毎に配列された複数種類のカラーフィルタを通じてイメージセンサ上に結像させて撮像を行い、その際、光軸移動手段を用いて光軸を移動させることにより、上記イメージセンサ上に結像された光学像をずらせながら撮像を行い、撮像により得られた画像データを記憶手段に記憶し、この記憶された画像データを信号処理手段で信号処理する撮像方法において、上記光軸を移動させない基準位置での撮像を行い、得られる画像データを上記記憶手段に記憶する第1のステップと、上記イメージセンサ上に結像する光学像を上記光軸移動手段により上記基準位置に対して1画素分ずらせて撮像を行い、得られる画像データを上記記憶手段に記憶する第2のステップと、上記第2のステップを上記カラーフィルタの種類数だけ繰り返す第3のステップと、上記イメージセンサ上に結像する光学像を上記光軸移動手段により上記基準位置より1画素分以下ずらせ、その位置を次の基準位置とする第4のステップと、上記次の基準位置で撮像を行い、得られる画像データを上記記憶手段に記憶する第5のステップと、上記イメージセンサ上に結像する光学像を上記光軸移動手段により上記次の基準位置に対して1画素分ずらせて撮像を行い、得られる画像データを上記記憶手段に記憶する第6のステップと、上記第6のステップを上記カラーフィルタの種類数だけ繰り返す第7のステップと、複数の基準位置について上記第4〜第7のステップを繰り返す第8のステップとを有することを特徴とする撮像方法。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 9/07

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