特許
J-GLOBAL ID:200903066439867392

スペースダイバーシティ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264733
公開番号(公開出願番号):特開平8-125597
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 同相合成方式と最小振幅偏差合成方式を併用することにより、電力低下を抑え、かつ、振幅偏差を改善し、フェージング耐力を向上する【構成】 空間的に離間した2つのアンテナAT1,AT2で信号を受信し、アンテナAT2で受信した信号の位相を制御し、該位相制御された信号とアンテナAT1で受信した信号を合成して出力するスペースダイバーシティ受信装置である。同相合成回路101はアンテナAT2で受信した信号S2の位相を制御してアンテナAT1で受信した信号S1との位相差が第1の設定範囲内になるようにし、これら両信号を合成して出力する。偏差抽出部102は位相差が第1の設定範囲内になった時、帯域内の高域側及び低域側における合成信号S3のレベルを検出してそのレベル差を求め、位相制御部103は該レベル差が第2の設定範囲内になるように信号S2の位相を更に制御する。
請求項(抜粋):
空間的に離間した2つのアンテナで信号を受信し、一方のアンテナで受信した信号の位相を制御し、該位相制御された信号と他方のアンテナで受信した信号を合成して出力するスペースダイバーシティ受信装置において、一方のアンテナで受信した信号の位相を制御し、他方のアンテナで受信した信号との位相差が第1の設定範囲内になるようにし、これら両信号を合成して出力する同相合成回路と、帯域内の高域側及び低域側における前記合成信号のレベルを検出してそのレベル差を求める偏差抽出部と、位相差が第1の設定範囲内になった時、該レベル差が第2の設定範囲内になるように前記一方のアンテナで受信した信号の位相を更に制御する位相制御部を有することを特徴とするスペースダイバーシティ受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 1/06

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