特許
J-GLOBAL ID:200903066440165130

冷凍装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 善▲廣▼ (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-188225
公開番号(公開出願番号):特開2003-004316
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 超臨界流体を冷媒として用い、ガスクーラーの出口側と圧縮機の入口側とにおいて冷媒を熱交換する内部熱交換器を設けた冷凍サイクルを用いるものにおいて、膨張弁入口の温度および圧力を検知し、図5に示すテーブルのように、冷媒の比エンタルピ値を算出することで、確実に最適な効率になるような圧力に合わせることができる、すなわち確実に冷凍能力を増減させることを可能にして、高効率かつ高能力な冷凍サイクルを提供することを課題とする。【解決手段】 内部熱交換量を調整するための流量調整弁11と、膨張弁入口の圧力検出手段7と、温度検出手段8を有し、冷媒の比エンタルピを演算することで、最適な冷凍サイクルでの運転を図ることができる。
請求項(抜粋):
圧縮機と、ガスクーラーと、前記ガスクーラーの出口側配管と前記圧縮機の入口側配管を流れる流体を熱交換させる内部熱交換器と、膨張弁と、蒸発器とをそれぞれ配管を介して環状に接続して蒸気圧縮サイクルを構成し、前記蒸気圧縮サイクルの高圧側で臨界点を超える前記流体を冷媒として用いる冷凍装置の制御方法であって、前記膨張弁入口側の冷媒温度を検出する温度検出手段と、前記膨張弁入口側の冷媒圧力を検出する圧力検出手段とを有し、前記温度検出手段によって検出した検出温度と前記圧力検出手段によって検出した検出圧力とから前記膨張弁入口の比エンタルピ値を演算し、前記比エンタルピ値に基づいて、前記膨張弁の開度を制御することを特徴とする冷凍装置の制御方法。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 1/00 331 Z ,  F25B 1/00 395 Z

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