特許
J-GLOBAL ID:200903066441839932

コンパートメント付き組織培養バッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529654
公開番号(公開出願番号):特表平11-502716
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】下側の気体透過性フィルム(120)および選ばれたサイズの化合物に対して透過性である上側の膜(20)により画定された、細胞培養コンパートメント(40)を含む、コンパートメント付き細胞培養バッグ(10)。培地(50)は上側の膜(20)と下側の気体透過性フィルム(120)との間にある。基本培地コンパートメント(30)は、上側の膜(20)の上方にあり、そして、基本培地(60)が上側の膜(20)の上にあることができる。各コンパートメントはアクセスポート(70、90)を含む。気体透過性フィルム(120)の下方にあり、そしてそれと部分的に接触している気体フィルム支持体(130)は気体透過性フィルム(120)を実質的に水平な位置に保持し、それにより、浮遊細胞および付着細胞が気体透過性フィルム(120)の表面にわたって分布していることができる。
請求項(抜粋):
a)基本培地アクセスポート(90)および開口部を有する容器、 b)選ばれたサイズの化合物に対して選択的に透過性であり且つ前記開口部にわたって横切って配置されている上側の膜(20)、ここで、前記容器および前記上側の膜(20)は一緒に基本培地コンパートメント(30)を画定している、 c)前記上側の膜(20)の下方に配置された気体透過性フィルム(120)、ここで、前記上側の膜(20)とともに、細胞培養コンパートメント(40)を画定している、 d)前記細胞培養コンパートメント(40)の内側とその外側の間のアクセス手段、ここで、培養細胞が細胞培養コンパートメント(40)中に導入され、そしてそこから取り出されることができる、および、 e)前記気体透過性フィルム(120)の下方にあり、且つ、それと部分的に接触している気体フィルム支持体(130)、ここで、前記気体透過性フィルム(120)の少なくとも一部分は実質的に平行の位置に保持されており、それにより、前記気体透過性フィルム(120)の水平部分にわたって細胞が分布し、そして気体が前記気体透過性フィルム(120)の下側に接触することができる、を含む、自給式の細胞培養装置。
IPC (2件):
C12M 3/06 ,  C12N 5/06
FI (2件):
C12M 3/06 ,  C12N 5/00 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-228269
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-228269

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