特許
J-GLOBAL ID:200903066442646879

交流駆動型プラズマディスプレイパネル用ドライバ及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 眞吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093894
公開番号(公開出願番号):特開平5-265397
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、互いに独立な走査電極に対する充放電に関しても電力を回収し再利用する。【構成】走査電極Y1〜Ynが0Vのとき、スイッチ32Aをオンにして、コンデンサ31の回収電荷をスイッチ32A、コイル33A、ダイオード61A〜6nAに通し走査電極Y1〜Ynを充電させ、スイッチ34Aをオンにして、電荷を電圧供給線VS 側からスイッチ34A、ダイオード61A〜6nAに通し走査電極Y1〜Ynに補給する。走査電極Y1〜Ynが電位VSのとき、スイッチ32Bをオンにして、走査電極Y1〜Yn上の電荷をダイオード61B〜6nB、コイル33B、スイッチ32Bに通しコンデンサ31に回収させ、スイッチ34Bをオンにして補助的に、走査電極Y1〜Yn上の電荷をダイオード61B〜6nB、スイッチ34Bに通しグランド線側に放電させる。
請求項(抜粋):
維持パルスを生成して、交流駆動型プラズマディスプレイパネル(10)の互いに独立なn本の走査電極Y1〜Ynに印加する交流駆動型プラズマディスプレイパネル用ドライバにおいて、i=1〜nの各々について、該走査電極Yiに第1ダイオード(61A〜6nA)のカソード及び第2ダイオード(61B〜6nB)のアノードが接続され、該各第1ダイオードのアノードが互いに共通に接続され、該各第2ダイオードのカソードが互いに共通に接続され、該各第1ダイオードのアノードと高電位線(VS)との間に第2スイッチ(34A)が接続され、コンデンサ(31)の一端が所定電位にされ、該コンデンサの他端と該第1ダイオードの該アノードとの間に第1コイル(33A)と第1スイッチ(32A)とが直列接続され、該各第2ダイオードのアノードと低電位線(GND)との間に第4スイッチ(34B)が接続され、該コンデンサの他端と該第2ダイオードの該カソードとの間に第2コイル(33B)と第3スイッチ(32B)とが直列接続されている、ことを特徴とする交流駆動型プラズマディスプレイパネル用ドライバ。

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