特許
J-GLOBAL ID:200903066445053186

インクジェット式記録装置および同装置におけるフラッシング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-375286
公開番号(公開出願番号):特開2003-170616
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】 長期にわたり安定した印刷動作を保証することができる記録装置を提供すること。【解決手段】 キャリッジ1に搭載された記録ヘッド6より、キャッピング手段11内にフラッシング動作がなされる。また、印刷動作の実行中においてキャッピング手段11内のインクの貯留量が所定値を超えた場合には、フラッシングボックス13においてフラッシング動作がなされる。キャッピング手段11内のインクの貯留量を監視できるインク量カウンタを参照し、印刷動作の開始前に、キャッピング手段11内のインクを排出させる空吸引動作を実行するか否かが判定され、これに基づいて空吸引動作を実行するようになされる。これにより、フラッシングボックス13においてフラッシングがなされる機会を極力低減させることができ、フラッシングボックス13に配置されたベルイータ14上においてインク成分が堆積する度合いを少なくすることができる。
請求項(抜粋):
印刷デ-タに基づく駆動信号によってインク滴を吐出し、記録用紙に対して印刷を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止することができるキャッピング手段と、前記記録ヘッドよりキャッピング手段内に印刷とは関係のない駆動信号によってインク滴を空吐出させるフラッシング制御手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、印刷指令を受けた時に、前記キャッピング手段内に貯留されているインク廃液を排出する空吸引動作を実行するか否かを判定する空吸引要否判定手段と、前記空吸引要否判定手段によって空吸引動作が必要であると判定された場合に、前記空吸引動作を実行する空吸引制御手段とを具備したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (15件):
2C056EA14 ,  2C056EA17 ,  2C056EB23 ,  2C056EB38 ,  2C056EC22 ,  2C056EC24 ,  2C056EC57 ,  2C056EC58 ,  2C056JA03 ,  2C056JA13 ,  2C056JA18 ,  2C056JC06 ,  2C056JC13 ,  2C056JC21 ,  2C056JC23

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