特許
J-GLOBAL ID:200903066445511257

無線通信装置および無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-009811
公開番号(公開出願番号):特開2007-194812
出願日: 2006年01月18日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】全ての信号系列およびアンテナに対して設定する送信ウエイトをより簡易に算出し、良好な通信特性を実現し、より効率的に総送信電力を高める。【解決手段】伝達関数行列取得回路17は、各アンテナ間の伝達関数の情報を取得する。送信アンテナ選択回路18は、各アンテナ間の伝達関数の情報に従って、N本(図では3本)の中から2本のアンテナを選択する。送信ウエイト算出回路16は、選択されたアンテナの結果と、該当するアンテナに関する伝達関数情報とに従って、各信号系列のアンテナにおける送信ウエイトベクトルTxを算出する。送信信号変換回路13は、送信ウエイトベクトルTxと信号変換行列Uとを乗算してU・Txに変換する。無線部14-1、14-2は、アンテナ15-1、15-2を介して無線信号として送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
N(N>1:整数)本の第1のアンテナ群を備え、複数本の第2のアンテナ群を備えた他の無線通信装置との間で前記第1および第2のアンテナ群により構成されるMIMOチャネルを介して複数の信号系列を同一周波数チャネルおよび同一時刻に空間多重化して通信する無線通信装置において、 前記第1のアンテナ群と前記第2のアンテナ群との間の各MIMOチャネルの伝達関数情報を取得する伝達関数情報取得手段と、 前記伝達関数情報取得手段によって取得された伝達関数情報に基づいて、前記複数の信号系列の各々に対して前記第1のアンテナ群の中からNより少ない本数の複数本のアンテナを選択するアンテナ選択手段と、 前記アンテナ選択手段によって選択された複数のアンテナに対して該信号系列に対応した送信時に乗算する係数群、すなわち送信ウエイトベクトルを算出する送信ウエイトベクトル算出手段と、 前記複数の信号系列の各々に対応する送信ウエイトベクトルを乗算した信号を生成する乗算手段と、 前記乗算手段によって送信ウエイトベクトルが乗算された信号を、前記選択されたアンテナ毎に、前記複数の信号系列に渡って加算した信号を生成する加算手段と、 前記加算手段によって加算した信号を無線信号として該当アンテナより送信する送信手段と を具備することを特徴とする無線通信装置。
IPC (5件):
H04J 15/00 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/04 ,  H04J 11/00
FI (5件):
H04J15/00 ,  H04B7/26 D ,  H04B7/06 ,  H04B7/04 ,  H04J11/00 Z
Fターム (20件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022FF00 ,  5K059CC02 ,  5K059EE02 ,  5K067AA13 ,  5K067AA43 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ14 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2005/055484号パンフレット
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 最適電力配分を行う送信アンテナ選択型MIMOチャネル伝送方式

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