特許
J-GLOBAL ID:200903066446036285

護岸用片法枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 良明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121925
公開番号(公開出願番号):特開平11-315525
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 現場施工の容易な木製片法枠を提供する。【解決手段】 この片法枠は5枚の格子状パネル10からなり、各パネルは、100〜150mm角の木製杆体を縦横に配して釘止めして形成する。角材には充分な防腐処理を施す。これら各パネルは工場で作り、護岸工事現場に運び込む。護岸工事現場で、これら5枚の格子パネルを桝状に組み立てる。パネル同士の結合は、ボルトナット14を用い、一部にL字形などのジョイント金具を併用して行う。こうして組み立てた片法枠12を、河岸に沿って隙間なく並べ、中に玉石を詰める。片法枠12の背面には、砕石をぎっしり詰め、背面の土壌が片法枠の中に吸い出されないようにする。
請求項(抜粋):
中に石塊を詰めて河岸に沿って並べられる護岸用片法枠において、木製の杆体を縦横に接合して複数枚の格子状パネルを作り、これらパネルを底、前後、左右に配して桝状に組み立てたことを特徴とする護岸用片法枠。

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