特許
J-GLOBAL ID:200903066447228706

イオン交換精製システムと重合体溶液の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246582
公開番号(公開出願番号):特開平6-100615
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】アクリロニトリル系重合体を製造する際に混入される無機電解質のような不純物を効率的に除去し、アクリル繊維又は同繊維を焼成してなる炭素繊維の製造に適したアクリロニトリル系重合体ドープ溶液の精製システム。【構成】ドープ溶液を貯溜する貯溜タンクと、イオン交換樹脂を供給する供給タンクと、内部にスクレーパを備え、一部に精製済みの前記溶液と前記物質とを分離させて装置外に供給する精製済みの溶液供給部を備えてなるスクレーパ付きストレーナとからなり、同ストレーナと前記貯溜タンクとの間に少なくとも前記溶液の循環系を構成し、前記供給タンクと前記ストレーナとの間で、上記溶液を積極的に循環させると同時に、前記ストレーナの内部に前記供給タンクからイオン交換樹脂を連続的に供給し、次工程に必要な量の精製済み溶液を前記イオン交換樹脂と分離させながら次工程に供給する。
請求項(抜粋):
重合体溶液を貯溜する貯溜タンクと、イオン交換能ある物質を供給する供給タンクと、内部にスクレーパを備え、一部に精製済みの前記溶液と前記物質とを分離させて装置外に排出する精製済みの溶液排出部を備えてなるスクレーパ付きストレーナとからなり、同スクレーパ付きストレーナの内部と前記供給タンクとを接続すると共に、同スクレーパ付きストレーナと前記貯溜タンクとの間に少なくとも前記溶液の循環系を構成してなることを特徴とするアクリロニトリル系重合体溶液のイオン交換精製システム。
IPC (3件):
C08F 6/24 MFR ,  B01J 47/00 ,  C08F 20/44 MMX
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 脱イオン方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-258508   出願人:東亞合成化学工業株式会社
  • 特開平3-210304
  • 特開昭63-286405
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