特許
J-GLOBAL ID:200903066447472291

画像処理方法,記憶媒体及び画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273837
公開番号(公開出願番号):特開平10-124685
出願日: 1996年10月16日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ノイズに対する頑強性が強く,対応点の誤検出を防止でき,高精度でしかも実用的な画像の位置合わせを行い得る画像処理方法及び画像処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 2つの画像間で複数の対応点を抽出し,抽出された対応点のずれを用いて2つの画像間の変換式を算出するといった画像処理を行う場合に,対応点抽出手段102により2つの画像間で複数の対応点を抽出し,個別伸縮率算出手段103により複数の対応点のグループ毎に2つの画像間の個別伸縮率を算出し,第1対応点除去手段104により,異常な個別伸縮率が算出されるグループに含まれる場合の多い対応点を複数の対応点から削除し,更に変換式算出手段107により,第1対応点除去手段104の処理結果として残った対応点を用いて,該対応点のずれにより2つの画像間の変換式を算出する。
請求項(抜粋):
2つの画像間で複数の対応点を抽出し,抽出された対応点のずれを用いて前記2つの画像間の変換式を算出する画像処理方法において,前記2つの画像間で複数の対応点を抽出する対応点抽出ステップと,複数の対応点のグループ毎に前記2つの画像間の個別伸縮率を算出する個別伸縮率算出ステップと,異常な個別伸縮率が算出されるグループに含まれる場合の多い対応点を,前記複数の対応点から削除する第1対応点除去ステップと,前記第1対応点除去ステップの結果として残った対応点を用いて,該対応点のずれにより前記2つの画像間の変換式を算出する変換式算出ステップと,を有することを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/70 350 L ,  G06F 15/70 455 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-218573
  • 特開昭59-218573
  • 特開昭63-212269

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