特許
J-GLOBAL ID:200903066448775077

自動車のボンネット用ヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-352415
公開番号(公開出願番号):特開2003-040143
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 車両の運行中に歩行者と衝突事故が発生して歩行者の身体がボンネットにぶつかった際に、その衝撃エネルギーを吸収して、歩行者の傷害が軽減されるようにする自動車ボンネット用ヒンジを提供する。【解決手段】 ヒンジアーム(10)と;ヒンジアーム(10)に結合した第1リンク(40)及び第2リンク(50)と;第2リンク(50)の下端部が回転自在に結合されるヒンジサポート(20)と;第1リンク(40)の下端部に結合されたヒンジピン(30)が外部衝撃時にヒンジ中心軸から離脱できるようにヒンジサポート(20)の長手方向に細長く穿孔されたスロット(60)と;スロット(60)には一側部にヒンジピン(30)が正常時にヒンジ作動位置から離脱されることを防止する掛止突起(71)を形成して固定されている板形スプリング(70);とからなる。
請求項(抜粋):
上部面にボンネット(1)の底面とボルト(27)で締結される結合孔(11)が貫通されて形成され、一側前後部には第1ヒンジ孔(12)と、第2ヒンジ孔(13)がそれぞれ貫通されて形成されたヒンジアーム(10)と;ヒンジアーム(10)に形成された第1ヒンジ孔(12)と第2ヒンジ孔(13)に上端部が各々軸ピン(31)によって結合される第1リンク(40)及び第2リンク(50)と;第2リンク(50)の下端部が軸ピン(31)によって回転自在に結合されるヒンジ孔(23)が一側部に形成され、下部面が車体の上部面にボルトで締結される締結孔(21)が前後部に各々形成されたヒンジサポート(20)と;第1リンク(40)の下端部に結合されたヒンジピン(30)が外部衝撃時にヒンジ中心軸から離脱できるようにヒンジサポート(20)の長手方向に細長く穿孔されたスロット(60)と;スロット(60)には一側部にヒンジピン(30)が正常時にはヒンジ作動位置から離脱されることを防止する掛止突起(71)を形成して固定されている板形スプリング(70);とからなることを特徴とする自動車のボンネット用ヒンジ。
IPC (2件):
B62D 25/12 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B62D 25/12 B ,  B60R 21/02 P
Fターム (5件):
3D004AA04 ,  3D004AA11 ,  3D004BA02 ,  3D004CA15 ,  3D004CA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 跳ね上げ式フード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-283994   出願人:日産自動車株式会社
  • 開閉体のヒンジ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-249898   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭61-001577
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