特許
J-GLOBAL ID:200903066450276649

板金部品とプリント配線基板との結合一体化構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150353
公開番号(公開出願番号):特開平5-343868
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 小スペースにおいて螺子等の別部材を何ら使用することなく容易に結合一体化ができ、しかも振動等で外れることのない板金部品とプリント配線基板との結合一体化構造の提供。【構成】 板金部品10の左右側部には、プリント配線基板20の左右の側縁部とそれぞれ2個所において当接する計4個の板状当接片11a,12aおよび11b,12bをそれぞれ立設し、各々の当接片には前後同方向に延びるコ字形スリット溝15a,16aおよび15b,16bを形成し、基板20の左右の側縁部には、スリット溝と係合する係合延出部25a,26aおよび25b,26bを形成するとともに、当接片の少なくとも1つには、基板と板金部品の相対スライドによって基板の左右の側縁部に形成された係合突起29a,29bを乗り越えて係止する板バネ状の逆爪19a,19bを形成するようにした。
請求項(抜粋):
略矩形形状に形成された板金部品上に、この板金部品と略同形状に形成されたプリント配線基板を、一定間隔を保持して平行スライドさせて結合一体化する構造であって、前記板金部品の左右側部には、プリント配線基板の左右の側縁部とそれぞれ2個所において当接して、プリント配線基板を巾方向に位置決めする板状当接片が計4個立設され、各々の当接片には前後同方向に延びるコ字形スリット溝が形成され、プリント配線基板の左右の側縁部には、前記スリット溝と係合する係合延出部が形成されるとともに、前記板状当接片の少なくとも1つには、前記プリント配線基板と板金部品の相対スライドによってプリント配線基板の左右の側縁部に形成された係合突起を乗り越えて係止する板バネ状の逆爪が形成されたことを特徴とする板金部品とプリント配線基板との結合一体化構造。

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