特許
J-GLOBAL ID:200903066450905280

光磁気ディスク装置および光磁気記録媒体および光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023729
公開番号(公開出願番号):特開平8-221820
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 案内溝と案内溝間の両方に信号を記録して狭トラックピッチ化する光磁気ディスクにおいて、隣接トラックからの信号のクロストークをキャンセルさせる溝深さの許容幅を拡大させる。【構成】 光磁気ディスク2の表面上の光スポット1を案内溝4と案内溝間3の境界に配置させる。また溝深さをほぼλ/8とさせる。さらに再生光学系に入射直線偏光方向成分とそれと直交する直線偏光成分の間に、基板リターデーション及びカー楕円率による位相差と合わせてほぼλ/8の位相差を与える。また案内溝再生時と案内溝間再生時にはこの位相差の符号を反転させる。これを光学系を2つに分離して行えば案内溝と案内溝間を同時に再生できる。【効果】 溝深さの許容幅が拡大し、光磁気記録媒体の生産性を向上できる。案内溝と案内溝間を同時に再生できるので情報の転送速度を向上させることができる。
請求項(抜粋):
案内溝、及び隣接する案内溝間に情報を記録した光磁気記録媒体にレーザ光を集光し、反射光の偏光状態の変化から記録された情報を再生する光磁気ディスク装置であって、信号再生時に集光された光スポットの案内溝上にある光量と案内溝間にある光量がほぼ等しいことを特徴とする光磁気ディスク装置。
IPC (3件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10 511 ,  G11B 11/10 586
FI (3件):
G11B 11/10 506 Q ,  G11B 11/10 511 C ,  G11B 11/10 586 B

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