特許
J-GLOBAL ID:200903066452276425

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019290
公開番号(公開出願番号):特開平8-206110
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 超音波探触子を被検者に押しつけることによって被検者が苦痛を感じた場合に、その苦痛を検査者に即座に知らせる。【構成】 検査者は被検者の皮膚にゼリーを塗り、その上から超音波探触子1を押しつけて被検者に向けて超音波を放射する。被検者の体内で反射された反射超音波は超音波探触子1で電気信号に変換されて送受信回路2に入力される。送受信回路2はキーボード6によって予め設定された感度で受信信号を増幅した後に画像処理回路3に入力し、映像信号に変換してモニタ4に表示する。一方、超音波探触子1を押しつけることによって被検者が苦痛を感じたときに押される操作部材7が設けられ、この操作部材7が押されたことをCPU5が認識すると、被検者が苦痛を感じていることを示すマークMがモニタ4に表示され、検査者は被検者の表情を窺うことなく被検者の苦痛状態を把握できる。
請求項(抜粋):
被検者に押しつけた状態で被検者に向けて超音波を放射するとともに、被検者からの反射超音波を受信する超音波探触子と、前記受信された反射超音波に基づいて被検者の体内の情報を表示する表示装置とを備えた超音波診断装置において、被検者によって操作され、前記超音波探触子を被検者に押しつけたことによって生じる苦痛を検査者に報知するための操作部材と、被検者によって前記操作部材が操作されている場合と操作されていない場合とで前記表示装置の表示形態を切り換える表示制御手段とを備えることを特徴とする超音波診断装置。

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