特許
J-GLOBAL ID:200903066452894030

流体制御器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180031
公開番号(公開出願番号):特開平7-012246
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【構成】 ダイアフラム(3)による流路(21)の開放又は閉鎖を操作するハンドル部(6)が蓋体(61)とハンドル本体(62)とから構成されている。蓋体(61)には複数の収容孔(61a)が設けられて操作機構の上下動を付勢する弾性体(7)が収容されている。弾性体(7)の先端部にはその付勢力をハンドル本体に伝達する伝達材(8)が設けられている。弾性体(7)の付勢力はダイアフラム(3)により流路(21)が閉鎖される最小限距離に設定されている。ハンドル本体(62)にはその上方部に伝達材(8)の下方部分と嵌合される凹部(62a)が形成され、且つその下方部は操作機構(5)と連結されている。【効果】 ダイアフラムによる流路の閉鎖操作を常に一定の締付け力で行えるため、繰り返し使用してもダイアフラムの磨耗や損傷が極めて少なく、長期間に渡って安定した流体の制御が行える。
請求項(抜粋):
流路が設けられた弁箱と、前記流路を開放又は閉鎖するダイアフラムと、このダイアフラムの背面側に設けられた操作機構と、この操作機構を上下動させるハンドル部とが備えられてなる流体制御器であって、前記ハンドル部は蓋体とこの蓋体の内側に配設されるハンドル本体とからなり、前記蓋体は回動によって上昇及び下降されるとともにその下降距離が予め一定距離に設定され、且つその内部には複数の収容孔が設けられ、この収容孔内には前記操作機構の上下動を付勢する弾性体が収容され、この弾性体の先端部にはその付勢力をハンドル本体に伝達する伝達材が設けられてなるとともに、前記弾性体の付勢力はダイアフラムにより流路が閉鎖される最小限の付勢力とされてなり、前記ハンドル本体はその上方部に前記伝達材の下方部分と嵌合される凹部が形成され、且つその下方部は前記操作機構と連結されてなることを特徴とする流体制御器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-266878
  • 特開昭61-266878

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