特許
J-GLOBAL ID:200903066456088887

地中埋設管の漏水箇所検出方法,漏水箇所検出用ケーブル,及び地中埋設管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 巌 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345401
公開番号(公開出願番号):特開平9-236507
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 作業者個人の技能・経験・聴覚能力に左右されることなく、周辺の雑音や振動の影響を受けることもなく、漏水の規模が小さい漏水発生当初にもその箇所を精度良く検出することができる地中埋設管の漏水箇所検出方法の提供。【解決手段】 地中埋設管に添設された漏水箇所検出用ケーブル9の一端側において、非防水性絶縁層3で被覆された導体2aと大地Eとの間に電源30を接続し、この際に流れる電流の電流値を測定し、次いで、漏水箇所検出用ケーブル9の他端側において前記導体2aと大地Eとの間に電源30を接続し、この際に流れる電流の電流値を測定し、前記測定された電流値と、漏水箇所検出用ケーブル9の一端から他端までの導体2aの電気抵抗値と、電源30の電圧とに基づいて漏水箇所を特定する。
請求項(抜粋):
水に濡れると電気的絶縁性が低下する非防水性絶縁層で被覆された少なくとも1本の導体を有する漏水箇所検出用ケーブルを地中埋設管に沿って配設し、地中埋設管の漏水箇所を検出するにあたっては、漏水箇所検出用ケーブルの一端側において前記導体と大地との間に電源を接続し、この際に流れる電流の電流値を測定し、次いで、漏水箇所検出用ケーブルの他端側において前記導体と大地との間に電源を接続し、この際に流れる電流の電流値を測定し、前記測定された電流値と、漏水箇所検出用ケーブルの一端から他端までの導体の電気抵抗値と、前記電源の電圧とに基づいて漏水箇所を特定することを特徴とする地中埋設管の漏水箇所検出方法。
FI (2件):
G01M 3/16 N ,  G01M 3/16 E

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