特許
J-GLOBAL ID:200903066457054811

ガスメータの取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111753
公開番号(公開出願番号):特開平9-297047
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【目的】 ガスメータをパイプシャフト内又は地上に取り付ける際の手間と部品数を省くと共に、取り付け位置の自由度を大きくする。更に、ガスメータの重量がガス配管にかからないようにする。【解決手段】 C型チャンネルを用いて支持金具1を製作し、このC型チャンネルの開口溝2を下向きにして用い、この開口溝2内に入側部材3と出側部材9及びガス栓26をあらかじめ仮止めしておく。現場では、入側部材3と出側部材9の間隔をガスメータ102の入側と出側口金103、105に合わせ、入側部材3側のガス栓26に入側口金103を接続し、出側部材9側に出側口金105を接続してから本止めを行う。これにより、現場での接続作業の手間を軽減し、併せてパイプシャフト100内におけるガスメータ102の取り付け位置の自由度を増し、更に部品数を減らす。
請求項(抜粋):
水平方向に長いC型チャンネルの開口溝を下向きに設定することにより支持金具を形成したこと、下向きにガスの流入口を形成し、水平方向にガス栓取付口を形成して成る入側部材の後部上面に頸部を介してネジ孔付取付プレートを形成したこと、下向きにガスの流出口を形成し、水平方向から下向きにガスメータの出側口金に対する接続口を形成すると共に、前部に試験口兼パージ口を形成して成る出側部材の後部上面に頸部を介してネジ孔付取付プレートを形成したこと、前記支持金具の開口溝内に前記入側部材と出側部材の取付プレート部分を挿入してこの取付プレートを開口溝の内縁に係合させた際に、当該開口溝の外側に当接すると共に、前記入側部材と出側部材の取付プレートの頸部が入るU字状の逃げ溝及び透孔を形成して成る当て板と、前記当て板の両側に設けた透孔及び支持金具の開口溝を経由して前記入側部材と出側部材に設けたネジ孔に螺合させることにより、当て板と取付プレートの間隔を狭めて開口溝の両縁を挟み込み、入側部材と出側部材を支持金具に固定するための固定手段と、前記入側部材に対する接続口を後方に形成し、ガスメータの入側口金に対する接続口を下方に形成して成るガス栓と、から成るガスメータの取付装置。

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