特許

J-GLOBAL ID：200903066460006879

金属探知器

発明者： 久保田 兼士 ,  江口 和宏
出願人/特許権者： フジテコム株式会社 ,  株式会社九電工
代理人 (1件)： 竹内 三郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-344299
公開番号（公開出願番号）：特開2000-171567
出願日： 1998年12月03日
公開日（公表日）： 2000年06月23日
要約：

【要約】【課題】温度変化による信号の変動や雑音による虚偽の信号などを除去し、金属物に反応した信号のみを抽出することで測定精度を高め、簡易な操作で高精度の金属物の探査が行えるようにする。【解決手段】金属物に反応して信号を出力する金属探知手段と、金属探知手段の出力信号を処理する信号処理手段と、信号処理手段の出力信号により作動する表示出力手段とを具備し、信号処理手段に、金属探知手段の出力信号を単位時間毎に検出するサンプリング手段と、サンプリング手段により検出された出力信号を時系列に比較して出力信号の変化量を検出する変化量検出手段とを設け、変化量検出手段により検出された出力信号の変化状態に応じて表示出力手段への出力信号を補正制御する。

請求項（抜粋）：

金属物に反応して信号を出力する金属探知手段と、金属探知手段の出力信号を処理する信号処理手段と、信号処理手段の出力信号により作動する表示出力手段とを有する金属探知器において、上記信号処理手段に、金属探知手段の出力信号を単位時間毎に検出するサンプリング手段と、サンプリング手段により検出された出力信号を時系列に比較して出力信号の変化量を検出する変化量検出手段とを設け、変化量検出手段により検出された出力信号の変化状態に応じて表示出力手段への出力信号を補正制御するようにしたことを特徴とする金属探知器。