特許
J-GLOBAL ID:200903066460768361

アルカノールアミンの反応プロセスをモニターおよびコントロールするための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226969
公開番号(公開出願番号):特開平5-294902
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】アルカノールアミン溶液の再活性化をモニターおよび制御すること。【構成】以下の方法でアルカノールアミン溶液の再活性化をモニターおよび制御すること。(a)アルカノールアミン溶液を第1の強塩基性アニオン交換樹脂と接触させる。(b)該交換器からの流出物を第2の強塩基性アニオン交換樹脂と接触させる。(c)第一のアニオン交換樹脂からの流出物の伝導率を測定する。(d)前記樹脂からの流出物に強酸性のアニオンが漏出したとき、第1の交換樹脂を系から除く。(e)第2の交換樹脂からの流出物の伝導率を測定する。(f)前記樹脂からの流出物に弱酸性のアニオンが漏出したとき、第2の交換樹脂を系から除く。(g)第1及び2交換樹脂を再生させる。
請求項(抜粋):
溶液中のアルカノールアミンとより強酸性のアニオンおよびより弱酸性のアニオンとの熱に安定な塩を含むアルカノールアミン溶液を再活性化するための方法であって、a)第1区分において、アルカノールアミンの流れを、より強酸性のアニオンに対して高い親和性を有する強塩基性アニオン交換樹脂と接触させること、b)第1区分から流出したアルカノールアミン溶液を、第2区分において、より弱酸性のアニオンに対して親和性のある強塩基性アニオン交換樹脂と接触させること、c)第1区分から流出したアルカノールアミンの電気伝導率を測定および記録すること、d)前記第1区分から流出したアルカノールアミン溶液の伝導率が、前記流出物中へのより強酸性のアニオンの漏出を示すとき、前記接触のための供給(service )から第1区分を除外すること、e)第2区分から流出したアルカノールアミンの電気伝導率を測定および記録すること、f)前記第2区分から流出したアルカノールアミン溶液の伝導率が、前記流出物中へのより弱酸性のアニオンの漏出を示すとき、前記接触のための供給から第2区分を除外すること、およびg)両区分で強塩基性アニオン交換樹脂を再生すること、とを具備した活性化方法。
IPC (3件):
C07C215/08 ,  C07C213/10 ,  C07C215/10

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