特許
J-GLOBAL ID:200903066462328474
緩み止めねじ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230161
公開番号(公開出願番号):特開平8-061350
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】ねじの緩みを阻止するとともにねじ込み時の抵抗を軽減することに加え、眼鏡枠に使用してレンズを保持するためのねじ込み作業を容易にする。【構成】ねじ1の頭部首下脚部3のねじ無し部5に円周方向に環状の凹溝6を形成するとともにこの凹溝6の外周縁に断面円弧状の丸み6aを形成し、この凹溝6に環状の弾性リング7を嵌め込み、弾性リング7の環状外周面の直径Dを脚部3の円周面の直径dより僅か大きく形成する。【効果】ねじ穴にねじ込み中のねじ込みトルクが常時一定であるとともに、ねじ込み直後の緩み止め力が高く、使用時間が長くなっても、これが低下することがない。また、ねじを繰り返し使用しても緩み止め力が低下することなく、一定の緩み止めトルクが繰り返し得られる。更に、蝶番を構成する雌部のねじ穴に弾性リングが接しないので、つるの回動が滑らかで安定したあがき効果が得られる。
請求項(抜粋):
頭部2と先端部にねじ山4を有する脚部3とから構成されるねじ1において、頭部首下の脚部3のねじ無し部5に円周方向に環状の凹溝6を形成し、この凹溝6に環状の弾性リング7を嵌め込み、この弾性リング7の環状外周面の直径Dが前記脚部3の円周面の直径dより僅か大きいことを特徴とする緩み止めねじ。
IPC (3件):
F16B 39/22
, F16B 39/26
, G02C 5/22
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