特許
J-GLOBAL ID:200903066462805213

音響インテンシティ計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335972
公開番号(公開出願番号):特開平7-198470
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】トライアンドエラーのような繰り返しを行なうことなく正しく補正された音響インテンシティを求めることのできる音響インテンシティ計測装置を提供する。【構成】4つのマイクロフォンP1 ,P2 ,P3 ,P4 を備えたマイクロフォンプローブを用いて音の方向を求め、マイクロフォンの幾何学的な配置と音の方向を勘案した補正を行う。
請求項(抜粋):
各2個のマイクロフォンを結ぶ線分どうしが3次元的に互いに異なる少なくとも3方向に延びるように測定点に配置される少なくとも4個のマイクロフォンと、前記マイクロフォンで得られた音信号どうしのクロススペクトルGmn(m,nは各マイクロフォンの番号を表わす)を求めるクロススペクトル演算手段と、前記クロススペクトル演算手段で求められたクロススペクトルGmnに基づいて、前記測定点における音のエネルギーの流れの方向を求める音方向算出手段と、前記音方向算出手段で求められた音のエネルギーの流れの方向と各2個のマイクロフォンm,nを結ぶ線分との成す角度をθmnとしたとき、前記クロススペクトルGmnに代えて、式 G ́mn=Gmn・{kdmncosθmn/sin(kdmncosθmn)}但し、kは音の波数(2π/λ;λは音の波長)、dmnは各2個のマイクロフォンm,n間の距離を表わす。で求められる補正されたクロススペクトルG ́mnを用いて音響インテンシティを求める音響インテンシティ演算手段とを備えたことを特徴とする音響インテンシティ計測装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る