特許
J-GLOBAL ID:200903066463066074
抗潰瘍剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-075927
公開番号(公開出願番号):特開平5-238942
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【構成】 乾燥したオトギリソウの全草を粉砕し、その100gずつをそれぞれ1Lの75%エタノール水溶液、50%エタノール水溶液または25%エタノール水溶液中に加え、40°Cで24時間振とうを行った後、不溶物のロ別、減圧下での溶媒の除去を行い、こげ茶乃至茶色の粉末としての抽出物I(15.7g)、抽出物II(19.6g)および抽出物III(19.8g)を得る。【効果】 オトギリソウの有機溶媒抽出物または有機溶媒水溶液抽出物は、抗潰瘍作用を示している。即ち、急性胃炎モデルに対する予防効果が認められ、アスピリン胃粘膜病変、エタノール胃粘膜病変、特にエタノール胃粘膜病変に対して顕著な効果がみられ、このことから防御因子増強作用を有していると考えられる。
請求項(抜粋):
オトギリソウの有機溶媒抽出物または有機溶媒水溶液抽出物を有効成分として含有してなる抗潰瘍剤。
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