特許
J-GLOBAL ID:200903066463585713
電動機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138856
公開番号(公開出願番号):特開2004-343915
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】最も発熱量の多いロータ(回転子)の回転軸方向の中央部付近を効果的に冷却し、冷却効率を向上させる。【解決手段】電動機1のロータ4を、回転軸となるシャフト8と、シャフト8の略中央部に固定されたリング部9と、このリング部9を挟んで回転軸方向の両側に配置された一対のロータコア部10とから構成する。一対のロータコア部10には複数の風孔15を貫通形成すると共に、リング部9の外周面に凹部12を形成して、これら風孔15と凹部12とを連通させて、冷却風通路とする。そして、風孔15の開口位置からシャフトまでの距離L1に比べて凹部12の開口位置からシャフトまでの距離L2が大となるようにし、これらの間に圧力差を生じさせて、ロータ4の回転時に風孔15内に導入された冷却風が凹部12に向かって流れてロータ4の中央部付近に集中するようにする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
内部に永久磁石が配設されてケーシングに対して回転可能に取り付けられた回転子と、前記回転子外周に位置するように巻回された巻線を有し前記ケーシングに固定された固定子とを備える電動機において、
前記回転子が、
回転軸となるシャフトと、
前記シャフトの略中央部に固定された円盤状のリングと、
複数の薄板が積層されてなり、前記リングを挟んで回転軸方向の両側に配置された一対の積層体とを有し、
前記一対の積層体には、それぞれ回転軸方向に沿って複数の風孔が貫通形成されていると共に、
前記リングには、その外周面に前記積層体に形成された風孔と連通する複数の凹部が形成され、
前記風孔の開口位置から前記シャフトまでの距離に比べて、前記凹部の開口位置から前記シャフトまでの距離が大とされていること
を特徴とする電動機。
IPC (3件):
H02K1/32
, H02K1/22
, H02K1/27
FI (4件):
H02K1/32 A
, H02K1/32 B
, H02K1/22 A
, H02K1/27 501K
Fターム (7件):
5H002AA10
, 5H002AD04
, 5H002AE08
, 5H622AA06
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA10
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