特許
J-GLOBAL ID:200903066466431270

楽音発生方法、楽音発生装置および楽音発生用プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅見 保男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-221222
公開番号(公開出願番号):特開平10-124060
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の音源方式によるソフトウエア音源において、必要とされる記憶容量を少なくする。【解決手段】 図は本発明の楽音発生方法が適用される楽音発生装置におけるメモリマップの一例であり、PCM音源方式、FM音源方式および物理モデル音源方式の各音源方式による複数の波形生成プログラムと、リバーブ、コーラス等の各種エフェクトプログラム、および、前記各波形生成プログラムおよび各エフェクトプログラムにより共通に使用される波形処理サブルーチン群が格納されている。前記各方式による波形生成プログラムおよび各種エフェクトプログラムは前記共通の波形処理サブルーチンを使用してそれぞれ対応する処理を実行するルーチンとされており、必要とされる記憶容量が少なくなるとともに、使用する波形処理サブルーチンを任意に選択して所望の仕様を有する音源プログラムとすることができる。
請求項(抜粋):
処理装置において実行され、複数チャンネル分の楽音を発生させることが可能な楽音発生方法であって、a.演奏情報を供給するステップ、b.所定時間間隔でタイミング信号を発生するステップ、c.前記タイミング信号に応じて前記演奏情報に応じた複数チャンネル分の波形データを連続する複数サンプル分生成して出力するステップであって、前記複数のチャンネルのうちの一部のチャンネルについては第1の発音プログラムに基づいて楽音生成を行ない、他のチャンネルについては第2の発音プログラムに基づいて楽音生成を行なうステップ、および、d.前記ステップcにおいて生成された波形データをサンプリング周期毎に1サンプルずつデジタルアナログ変換器に供給するステップを備え、前記第1の発音プログラムと前記第2の発音プログラムとで共通の波形処理サブルーチンが使用されるようになされていることを特徴とする楽音発生方法。
IPC (2件):
G10H 7/00 ,  G10H 1/02
FI (2件):
G10H 7/00 512 ,  G10H 1/02

前のページに戻る