特許
J-GLOBAL ID:200903066469131315

音声合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250983
公開番号(公開出願番号):特開平9-090968
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 サイン波合成の際の位相のずれによる音質劣化を防止する。【解決手段】 サイン波合成を用いる音声合成方法において、復号化部33で複合化処理され、バッドフレームマスク処理部34を介して得られた有声音/無声音(V/UV)データから、UVフレーム検出回路39によりUV(無声音)フレームを検出し、このUVフレームが2フレーム以上連続するときに、有声音合成部37で合成する基本波及びその高調波の位相を、0あるいはπ/2のような所定の初期値に初期化する。これにより、UVフレームの間にはずれてゆく位相をVフレームの開始点で初期化することができ、位相がはずれることによる合成音の歪み等の音質劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
音声信号に基づく入力信号をフレーム単位で区分し、区分されたフレーム毎にピッチを求めると共に有声音か無声音かを判別し、求められたピッチの基本波及びその高調波を用いて有声音を合成する音声合成方法において、無声音と判別されたフレームでは上記基本波及びその高調波の位相を初期化することを特徴とする音声合成方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 ,  G10L 9/18
FI (4件):
G10L 3/00 E ,  G10L 9/18 J ,  G10L 9/18 B ,  G10L 9/18 D

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