特許
J-GLOBAL ID:200903066470089187

低温対策システム及び電子機器の起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-352993
公開番号(公開出願番号):特開2004-185439
出願日: 2002年12月04日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】部品点数が少なく夜間などに電力供給が一時的に切断されていたとしても再起動する際には低温に起因する装置不起動を防止できる低温対策システム、及び、電子機器を低温による不起動を発生させること無く起動させる方法を提供する。【解決手段】システム壁8で囲まれた空間内に配置され、アプリケーションプログラム5032をCPU501が読み出して実行する電子機器本体5と、ファン1〜3と、各ファンの駆動を制御するとともに、温度を監視する温度センサ付きファン制御装置4とを有し、電子機器本体5が起動された際に温度が起動温度以下であった場合には、CPU501はアプリケーションプログラム5032の読み出しを行わずに待機し、温度が起動温度を超過すると、CPU501がアプリケーションプログラム5032を読み出して実行し、温度が定常温度を超過すると、温度センサ付きファン制御装置4が各ファンを駆動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
システム壁によって囲繞された空間内に配置され、記憶手段に記憶されたプログラムを制御手段が読み出して実行する電子機器と、 前記空間外の空気を該空間内に吸引する吸気手段と、 前記空間内の空気を該空間外へ排出する排気手段と、 前記吸気手段及び前記排気手段の駆動を制御する吸排気制御手段と、 前記空間内の温度を監視し、前記制御手段及び前記吸排気制御手段に通知する温度監視手段とを有し、 前記電子機器には第1の温度が、前記吸排気制御手段には前記第1の温度よりも高温である第2の温度が予めそれぞれ設定され、 前記電子機器が起動された際に前記空間内の温度が前記第1の温度以下であった場合には、前記制御手段は前記記憶手段からの前記プログラムの読み出しを行わずに待機するとともに、前記吸排気制御手段は前記吸気手段及び前記排気手段を停止状態のままとし、 前記空間内の温度が前記第1の温度を超過すると、前記制御手段が前記記憶手段から前記プログラムを読み出して実行し、 前記空間内の温度が前記第2の温度を超過すると、前記吸排気制御手段が前記吸気手段及び前記排気手段を駆動することを特徴とする低温対策システム。
IPC (2件):
G06F1/00 ,  G06F1/20
FI (2件):
G06F1/00 370B ,  G06F1/00 360D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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