特許
J-GLOBAL ID:200903066471101628

自動変速機のセレクトショック軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190935
公開番号(公開出願番号):特開平6-034031
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 走行レンジへの切り換えに際し締結される摩擦要素の作動圧を低下させてセレクトショックを軽減する装置で、動力源の負荷が大きくなった時に作動圧を上昇させるに当り、摩擦要素がジャダーを生ずることのないようにする。【構成】 セレクトショック軽減装置は、非走行レンジから走行レンジへの切り換え時締結される自動変速機における摩擦要素の作動圧を所定時間中低下させてセレクトショックを軽減する。この所定時間中に、動力源負荷状態検出手段により検出された動力源の負荷が設定値を越える時、昇圧手段は摩擦要素の締結作動圧を上昇させるに当り、これを通常決定される値よりも高くする。よってこの時、摩擦要素がジャダーを生じて異音を発生するようなことがなくなる。
請求項(抜粋):
マニュアルバルブを非走行レンジから走行レンジに切り換えるとき所定時間中、自動変速機を動力伝達可能状態にする摩擦要素の締結を司る圧力を低下させて、上記レンジ切り換え時のセレクトショックを軽減するセレクトショック軽減装置を具えた自動変速機において、自動変速機へ動力を入力する動力源の負荷を検出する動力源負荷状態検出手段と、該手段からの信号に応答して前記所定時間中、動力源の負荷が設定値を越えるとき、前記圧力を、通常決定する値よりも高くする昇圧手段とを設けて構成したことを特徴とする自動変速機のセレクトショック軽減装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-109726
  • 特開平3-103658
  • 特開昭62-031748
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