特許
J-GLOBAL ID:200903066472833886
自動変速機の油圧制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124983
公開番号(公開出願番号):特開平8-320066
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 制御油圧のFB制御を行なう際に発生する変速ショックを低減することができる自動変速機の油圧制御装置を提供すること。【構成】 ステップ410では、目標入力軸回転数Ntrを算出する。ステップ420では、FB補償油圧DFBを算出する。ステップ430では、FB出力操作部A6の処理であるローパスフィルタの処理を、例えば1次フィルタを用いて行ない、高い周波数成分をカットする。ステップ440では、入力軸回転数Ntの反転の変化から、変速終了か否かを判定する。変速終了の場合はステップ450に進み、状態フラグFSTを2にセットする。ステップ460では、ライン圧指令出力(DPL0+FDFB)を行なう。
請求項(抜粋):
自動変速機の入力軸と出力軸との間の駆動系の動力伝達経路を、液圧に応じて作動する摩擦係合要素によって切り替える変速機構を有するとともに、前記摩擦係合要素の係合圧を前記液圧により制御する液圧制御要素を備え、変速過渡時の油圧制御を行なう自動変速機の油圧制御装置において、前記液圧制御要素を駆動して、変速中の入力軸回転数又は入力軸回転数勾配を目標入力軸回転数又は目標入力軸回転数勾配にフィードバック制御するフィードバック制御手段と、該フィードバック制御手段の出力に対し、前記駆動系の伝達トルクの振動を抑制する補正を行なう振動補正手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/06
, F16H 59:14
, F16H 59:24
, F16H 59:40
, F16H 59:42
引用特許: