特許
J-GLOBAL ID:200903066476618211

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174863
公開番号(公開出願番号):特開2000-104787
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 上部構造と下部構造の間に、彎曲状部材からなる減衰機構とアイソレータを配置することにより、地震のエネルギー吸収能を向上させ、安価で容易な製造、施工が可能となる免震装置を提供する。【解決手段】 本発明の免震装置は、上部構造2と下部構造3のに間に、アイソレータ1と、減衰機構6を構成する弾塑性材料からなる複数の彎曲状部材7の両端部8,9を配置し、上部構造2と下部構造3に夫々固定する。彎曲状部材7は、複数個用いて円を描くように提灯状に組み合わせたり、線対称のように2個の彎曲状部材7を向き合わせた1組を複数組を用いて、アイソレータ1の周りに配置する。これにより、彎曲状部材7が塑性変形することによって、地震エネルギーを吸収する。
請求項(抜粋):
金属板と弾性体とを交互に積層してなるアイソレータと、弾塑性材料からなる複数の彎曲状部材の両端部とを上部構造と下部構造に夫々固定してなる減衰機構を有する塑性履歴型の免震装置において、彎曲状部材の先端幅の端部幅に対する比が1より大きく2より小さい範囲にあり、彎曲状部材の直線部長さが、10cm〜70cmであり、彎曲状部材の彎曲部長さの当該部材の板厚に対する比が2.5より大きい彎曲状部材を有することを特徴とする塑性履歴型の免震装置。
IPC (5件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 7/00 ,  F16F 7/12 ,  E04B 1/36
FI (5件):
F16F 15/04 A ,  E04H 9/02 331 A ,  F16F 7/00 F ,  F16F 7/12 ,  E04B 1/36 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-194233

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