特許
J-GLOBAL ID:200903066479828586

電力系統の平均電流計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283912
公開番号(公開出願番号):特開2002-090392
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】電力系統の開閉器が開している状態、あるいは変圧器回路等の突入電流が流れているような状態における誤った平均値計測を防止すること。【解決手段】電力系統の電流を数値データに変換して電流値を求める電流検出手段4と、電力系統の電流の基本波成分の値を求める基本波検出手段5と、電力系統の電流の第2高調波成分の値を求める第2高調波検出手段6と、基本波成分に対する第2高調波成分の含有率を求める第2高調波含有率検出手段7と、電力系統の開閉器の状態を検出する開閉器状態検出手段8と、基本波成分に対する第2高調波成分の含有率がある一定値以上である場合/開閉器が開していることが検出された場合に、平均電流の計測を抑止する計測抑止検出手段9と、計測抑止検出手段からのデータを基に、電流検出手段4により求められた電流値の平均値を検出する平均電流検出手段4とを備える。
請求項(抜粋):
電力系統の平均電流を計測する平均電流計測装置において、前記電力系統の電流を入力とし、当該入力電流を数値データに変換して電流値を求める電流検出手段と、前記電力系統の電流を入力とし、当該入力電流の基本波成分の値を求める基本波検出手段と、前記電力系統の電流を入力とし、当該入力電流の第2高調波成分の値を求める第2高調波検出手段と、前記基本波検出手段および前記第2高調波検出手段により求められたそれぞれの値に基づいて、基本波成分に対する第2高調波成分の含有率を求める第2高調波含有率検出手段と、前記第2高調波含有率検出手段により検出された基本波成分に対する第2高調波成分の含有率がある一定値以上である場合に、前記平均電流の計測を抑止する計測抑止検出手段と、前記計測抑止検出手段からのデータに基づいて、前記電流検出手段により求められた電流値の平均値を検出する平均電流検出手段とを備え、前記第2高調波含有率検出手段により検出された基本波成分に対する第2高調波成分の含有率がある一定値以上である場合に、前記平均電流検出手段における電流値の平均値の検出を抑止するようにしたことを特徴とする電力系統の平均電流計測装置。
IPC (2件):
G01R 19/00 ,  G01R 23/20
FI (2件):
G01R 19/00 A ,  G01R 23/20 C
Fターム (3件):
2G035AA15 ,  2G035AB08 ,  2G035AC04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 過電流継電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141528   出願人:株式会社東芝
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-053909   出願人:松下電器産業株式会社

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