特許
J-GLOBAL ID:200903066481668170

内燃機関の気筒別空燃比推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033202
公開番号(公開出願番号):特開平7-133738
出願日: 1994年02月04日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【構成】 多気筒内燃機関の排気集合部毎に空燃比センサを設け、センサ出力を各気筒の燃焼履歴に重み係数Cnを乗じた加重平均からなるものと見なして排気系の挙動を記述する状態方程式およびその内部状態を観測するオブザーバを設けて各気筒空燃比を推定するものにおいて、直前2つの燃焼履歴を除く他の燃焼履歴の重み係数を零とする。またオブザーバ行列を複数個設けてバルブタイミングを含む運転状態により選択する。【効果】 オブザーバによる各気筒空燃比の推定精度が向上する。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の排気系集合部毎に単一の空燃比センサを配置してその出力から各気筒の入力混合気の空燃比を推定する装置であって、a.前記センサの出力値を各気筒の燃焼履歴に重み係数Cnを乗じた加重平均値からなるものとみなして排気系の挙動を記述するモデルを設定して各気筒の空燃比を状態変数とする状態方程式をたて、その内部状態を観測するオブザーバを設定してその出力を求める第1の手段、およびb.前記オブザーバ出力から各気筒の空燃比を推定する第2の手段、を有する内燃機関の気筒別空燃比推定装置において、前記内燃機関で考慮すべき燃焼履歴の数を3以上とするとき、直前の2つの燃焼履歴を除く、それ以前の燃焼履歴についての加重平均の重み係数Cnを零にすることを特徴とする内燃機関の気筒別空燃比推定装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 320

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