特許

J-GLOBAL ID：200903066482975891

高強度溶融亜鉛メツキ鋼板の製造方法

発明者： 勝 信一郎
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-267890
公開番号（公開出願番号）：特開平5-105960
出願日： 1991年10月16日
公開日（公表日）： 1993年04月27日
要約：

【要約】【目的】 TS≧981N/mm2であって、従来は特に製造が困難であった合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する。【構成】 重量%で、C:0.10〜0.20%、Si:0.50%以下、Mn:1.50〜3.00%、P:0.003 〜0.030 %、S:0.0050%以下、Cr:0.30〜2.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼板に、連続式溶融亜鉛メッキラインで溶融亜鉛メッキを行う高強度溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法であって、前記連続式溶融亜鉛メッキラインでの焼鈍は780 〜900 °Cで行うとともに、前記連続式溶融亜鉛メッキラインでの低温保持工程では、保持温度:500 〜600 °C、保持時間:30〜240 秒の条件で低温保持を行う。

請求項（抜粋）：

重量%で、C:0.10〜0.20%、 Si:0.50%以下、 Mn:1.50〜3.00%、P:0.003 〜0.030 %、S:0.0050%以下、Cr:0.30〜2.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有する鋼板に、連続式溶融亜鉛メッキラインで溶融亜鉛メッキを行う高強度溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法であって、前記連続式溶融亜鉛メッキラインでの焼鈍は780 〜900°Cで行うとともに、前記連続式溶融亜鉛メッキラインでの低温保持は、保持温度:500 〜600 °C、保持時間:30〜240 秒の条件で行うことを特徴とする高強度溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。

IPC (6件)：

C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18