特許

J-GLOBAL ID：200903066485689202

電気手術器

発明者： 小倉 玄 ,  武田 計一 ,  木村 茂郎
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-265092
公開番号（公開出願番号）：特開2002-065692
出願日： 2000年09月01日
公開日（公表日）： 2002年03月05日
要約：

【要約】【課題】 高周波電流により組織の熱凝固を行う電気手術器において、通電部の周辺の組織が乾燥して高周波電流が流れなくなる。【解決手段】 操作者はハンドピース22の把持部50を持って、カニューレ52を術部に挿入する。カニューレ52の先端の通電部74から流れる高周波電流によって、通電部74周辺の組織が熱凝固される。カニューレ52の内部は中空に構成され、これが湿潤液の流通路76として用いられる。装置本体のポンプ部が湿潤液である生理的食塩水を送出し、この湿潤液が把持部50から流通路76に注入される。湿潤液は流通路76を通って、通電部74に設けられる吐出口78から組織へ吐出され、組織の乾燥が防止される。

請求項（抜粋）：

組織に当接される電極であり、高周波電流を前記組織へ通電して前記組織の電気手術を行う通電部と、前記通電部に接する前記組織に湿潤液を供給する組織湿潤手段と、を有することを特徴とする電気手術器。

FI (2件)：

A61B 17/39 320 ,  A61B 17/39 310

Fターム (3件)：

4C060KK04 ,  4C060KK09 ,  4C060KK13

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 液体冷却および液体潅流が可能なカテーテル管先
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-517577   出願人：アンゲイオン・コーポレイション