特許
J-GLOBAL ID:200903066495561786

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097675
公開番号(公開出願番号):特開平6-200804
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 蒸発燃料のパージ実行中においても空燃比の学習を正確にできること。【構成】 燃料タンク2に発生する蒸発燃料をキャニスタ23に吸着し、このキャニスタ13に吸着した蒸発燃料を空気と共にパージ弁16を介して内燃機関の吸気側にパージさせるものであって、パージ弁16による通常のパージ率制御中において、酸素センサ6により検出される空燃比フィードバック値を平均化処理し、この平均化処理した値の理論空燃比1よりの偏差とパージ率とによりパージ弁16を通して内燃機関に吸入される蒸発燃料の濃度を検出する。また、パージを開始してから所定期間経過後、空燃比フィードバック値に応じて空燃比学習値を更新して、RAM35に格納する。
請求項(抜粋):
燃料タンクに発生する蒸発燃料をキャニスタに蓄え、このキャニスタに蓄えられた蒸発燃料を空気と共に放出通路を介して内燃機関の吸気側に放出するようにした内燃機関の空燃比制御装置であって、前記内燃機関の空燃比を検出する空燃比検出手段と、この空燃比検出手段により検出された空燃比に応じて内燃機関に供給される混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック手段と、前記キャニスタより前記放出通路を介して前記内燃機関の吸気側に放出される蒸発燃料を含む空気のパージ率を変化させる流量制御弁と、前記流量制御弁によるパージ率を機関状態に応じて制御するパージ率制御手段と、空燃比学習値を格納する学習値格納手段と、前記フィードバック手段による空燃比フィードバック値に基づき前記空燃比学習値を更新する学習値更新手段と、前記蒸発燃料の濃度を検出する濃度検出手段と、前記濃度検出手段により検出した蒸発燃料濃度と前記パージ率制御手段によるパージ率とに応じて空燃比が所定値となるように燃料量を補正するパージ応動燃料量補正手段と、前記流量制御弁によるパージが開始されてから所定期間経過するまでは前記学習値の更新を禁止する学習禁止手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-186955
  • 特開平3-260351
  • 特開平2-130240
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-186955
  • 特開平3-260351
  • 特開平2-130240

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