特許
J-GLOBAL ID:200903066499427758

ディーゼルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053399
公開番号(公開出願番号):特開平10-252575
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】ディーゼルエンジンから排出されるNOx とPMとを同時低減するために有効とされる内部EGR制御において、筒内の残留ガスと新気との混合を促進し、大量EGR時においても良好な燃焼が得られ、より一層のNOx 及びPMの低減を可能とする。【解決手段】ECU50はディーゼルエンジンの運転状態に応じた量だけ排気弁12をTDCよりも早期に閉じるとともに、TDCに対し、排気弁12の早閉じするクランク角以上遅く吸気弁11を開く。このTDCよりも排気弁12が早閉じされて筒内に既燃ガスが残留するが、この早閉じするクランク角以上遅く吸気弁11が開くので、筒内が一時的に負圧にされた状態から吸気弁が開かれ、この時、新気が急激に流入する。これにより、既燃ガスと新気の混合が促進される。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンに設けられた排気弁の閉弁タイミングおよび吸気弁の開弁タイミングを調整する可変バルブタイミング機構と、ディーゼルエンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記可変バルブタイミング機構を制御して、前記運転状態検出手段によるディーゼルエンジンの運転状態に応じた量だけ前記排気弁をディーゼルエンジンの上死点よりも早期に閉じる排気弁閉弁制御手段と、前記可変バルブタイミング機構を制御して、ディーゼルエンジンの上死点に対し、前記排気弁閉弁制御手段による前記排気弁の早閉じするクランク角以上遅く前記吸気弁を開く吸気弁開弁制御手段と、を備えたことを特徴とするディーゼルエンジンの制御装置。
IPC (8件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 580 ,  F01L 1/34 ,  F01L 9/02 ,  F02B 23/06 ,  F02D 13/02 ,  F02D 21/08 301
FI (8件):
F02M 25/07 570 D ,  F02M 25/07 510 B ,  F02M 25/07 580 C ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 9/02 A ,  F02B 23/06 L ,  F02D 13/02 K ,  F02D 21/08 301 H
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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