特許
J-GLOBAL ID:200903066499809260

車両の衝突試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041995
公開番号(公開出願番号):特開平8-240509
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明の主要な目的は、互いに高さが異なる部位の衝突速度を変えて実際の車両に近い状態で台上試験を行うことができるようにすることにある。【構成】 ダミー13を所定位置に支持するためのダミー載置部14を有する基台12と、基台12のフレーム部15に上端部が回動自在に支持されていてダミー13の方向に振れることのできる振り子式インパクタ20と、このインパクタ20に設けられていてインパクタ20がダミー13の方向に移動した時に少なくともダミー13の上下2箇所で接する擬装体25,26と、振り子式インパクタ20をダミー13に衝突させる方向に駆動する打出し機構30を備えている。打出し機構30のピストン33とインパクタ20との間に打出し台車32が設けられている。擬装体25,26は車両の内装材を模したものであり、ダミー13の腰高さと胸高さに設けられている。
請求項(抜粋):
床側に固定されかつダミーを所定位置に支持するためのダミー載置部を有する基台と、上記基台に構築された柱状のフレーム部に上端部が回動自在に支持されていて上記ダミーの方向に振れることのできる振り子式インパクタと、上記振り子式インパクタの上記ダミーと対向する部位に設けられていて上記インパクタが上記ダミーの方向に移動した時に少なくともダミーの上下2箇所で接するように配置された擬装体と、上記振り子式インパクタを上記ダミーに衝突させる方向に駆動する打出し機構と、を具備したことを特徴とする車両の衝突試験装置。

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