特許
J-GLOBAL ID:200903066500410902

システム開発における工程管理の自動化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051808
公開番号(公開出願番号):特開平11-250127
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】プロジェクトの工程管理を確実に実施するために、設計部門の進捗状況を定期的にフォローし、設計担当者の認識不足や、検証担当者のチェック漏れによる工程遅延を防ぐ必要がある。プロジェクトの工程管理を適時且つ確実に行う有効な方法を提供する。【解決手段】検証予定日等を格納した工程管理用ファイル1から、検証予定日が一定期間以内である物件を該当プロジェクト抽出処理部4で抽出し、メール送信処理部5でメール送信用文書を作成し、電子メール環境を利用し設計担当者へ通知する。送受信管理ファイル更新処理部6では返信メール有無のチェックを行い、回答期限を超えたものは、上長(PL)宛に再通知する。これを、上位上長(PM)まで繰り返す。
請求項(抜粋):
システム開発におけるプロジェクトの検証時に設計担当部署が提示した成果物の提出予定日、及び検証予定日等の情報を検証担当部署にて工程管理用ファイルとして記憶装置に格納し、同時にプロジェクトの担当部署、体制等の情報をプロジェクト体制ファイルとして記憶装置に格納し、検証部署にて検証予定日のチェックを行い、一定期間内に検証が予定されているプロジェクトについて抽出し、抽出した情報を基に送受信管理ファイルとして記憶装置に格納し、プロジェクト体制ファイルより該当プロジェクトの設計担当者を検索し、設計担当者に対して成果物の提出、検証実施の旨を回答要求、及び回答期日を有する電子メールで通知することを特徴とする工程管理方法。

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