特許
J-GLOBAL ID:200903066500479120

内燃機関を有する自動車のための補助ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135347
公開番号(公開出願番号):特開平11-050838
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関を有する自動車用の補助ヒータを提供する。【解決手段】 排気ガス浄化触媒を有するコンバータケーシングと、触媒の前方及び/又は後方でコンバータケーシング内に組み入れられかつ触媒から放出される反応熱と、排気ガスの廃熱を車の内部の暖房のために利用する熱交換器とからなり補助ヒータにおいて、触媒に少なくとも1つの輻射活性面を設け、単数又は複数の熱交換器に、触媒の輻射活性面で自由輻射交換しかつまた排気ガスと熱交換することができる交換面を設け、かつ、触媒の輻射活性面積と触媒のその残りの表面積との比が0.5〜100であるようにする。【効果】 触媒の輻射冷却により大きな制御費用を要せずに、触媒バーナとして使用する際に触媒の起こり得る熱的損傷が回避される。
請求項(抜粋):
自動車の排気ガス導管に据え付けられた、排気ガス浄化触媒を有するコンバータケーシングと、触媒の前方及び/又は後方でコンバータケーシング内に組み入れられた熱交換器と、触媒の前方で排気ガス導管内に組み入れられた、混合気を噴射するための装置とを有し、その際排気ガス浄化触媒をその排気ガス流入面から流出面に達するまで多数の排気ガスの流路が貫通している形式の内燃機関を有する自動車用の補助ヒータにおいて、触媒が少なくとも1つの輻射活性面を有し、かつ単数又は複数の熱交換器が、触媒の輻射活性面で自由輻射交換しかつまた排気ガスと熱交換することができる交換面を有し、かつ、触媒の輻射活性面積と触媒のその残りの表面積との比が0.5〜100であること特徴とする、内燃機関を有する自動車のための補助ヒータ。
IPC (4件):
F01N 3/28 ,  F01N 3/24 ,  F01N 5/02 ,  F02G 5/02
FI (4件):
F01N 3/28 M ,  F01N 3/24 L ,  F01N 5/02 C ,  F02G 5/02 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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