特許
J-GLOBAL ID:200903066500862366

通信システム及びそのループバック制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113489
公開番号(公開出願番号):特開平11-308261
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 ループバック解除時に障害復旧が完全でないために正常通信状態に復帰できなくなることを防止し、障害復旧制御の信頼性を向上させる。【解決手段】 ノード装置10において、物理レイヤインタフェース部104は、隣接箇所の障害検出により、ユーザパス(20,22)及び制御用パス(26,28)を物理レイヤインタフェースループバック状態に制御する。ループバック解除時、まず、物理レイヤインタフェースループバック中のユーザパス(20′,22′)をATMスイッチ部102でスイッチループバック状態とし、次いで制御用パス(26′,28′)の物理レイヤインタフェースループバックを解除する。次に、解除された制御用パス(26,28)により隣接ノード装置10との間の制御を実行し、正常な制御情報の流通が確認された後、ユーザパス(20′,22′)のスイッチループバックを解除する。
請求項(抜粋):
複数のノード装置を伝送路によりリング状に接続し、任意のノード装置間または前記各ノード装置に接続された通信端末間で前記伝送路を通じて設定されたユーザパス及び制御用パスから成る通信パスにより通信を行うとともに、前記通信パスを該通信パスに対して逆方向に設定された予備系の通信パスへループバックするループバック制御機能を有する通信システムにおいて、前記通信パスを物理レイヤレベルで一括して折り返すことにより前記ループバックを行うとともに、該ループバック開始後、前記ユーザパスのループバックを保持したまま前記制御用パスをループバック解除可能に制御するループバック制御手段を具備することを特徴とする通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/437 ,  H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/00 331 ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/20 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-050639
  • リング伝送網
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-020277   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-050639
  • リング伝送網
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-020277   出願人:日本電信電話株式会社

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