特許
J-GLOBAL ID:200903066502147265

多管型熱交換器の製造方法およびその熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162888
公開番号(公開出願番号):特開平8-327277
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 外筒を有する多管型熱交換器において、その外筒と管板および管板と伝熱管との間を一体的にろう付け固定することができるものを提供すること。【構成】 外筒4の両端開口に第1フレア部3を形成し、皿状に形成された一対の管板7の外周縁部に第2フレア部6を設け、第1フレア部3と第2フレア部6とを整合させる。そして各部品を組み立てると共に、その状態で重り9等により、重力方向荷重を加えてそれらの組立体を高温の炉内に入れてろう付け固定する。
請求項(抜粋):
外周に出入口1,2が設けられると共に、筒の両開口端部が外側に拡開する第1フレア部3を有する外筒4と、夫々多数の管挿通孔5を有すると共に、皿状に形成されその外周縁部に前記第1フレア部3の内面と整合する第2フレア部6が設けられた一対の管板7と、多数の伝熱管8と、を有し、前記一対の管板7の夫々の前記挿通孔5に前記伝熱管8の両端部を挿通すると共に、夫々の前記管板7の前記第2フレア部6を前記外筒4の第1フレア部3に整合させ、各部品の接合部またはその近傍にろう材を配置して組み立てる工程と、その組み立てられた状態で前記伝熱管8が重力方向に位置されると共に、上側に位置する前記管板7に重り9等の重力方向荷重を加えて、それらの組立体を高温の炉内に入れてろう付けする工程と、を具備する多管型熱交換器の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-164996
  • 特開昭57-127794

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