特許
J-GLOBAL ID:200903066509755791
配管継手およびその取付方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049928
公開番号(公開出願番号):特開平7-332563
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 配管継手に封入された流体の内部圧力を利用することにより配管継手の締結をしっかり行なうとともに、流体が封入されていないときの配管継手の取付け取外しを容易にする配管継手を提供する。【構成】 固定部材320の凸部331と固定部材310の爪部319bとが軸方向に重ならないような位置を保ちながら固定部材320に固定部材310を挿入し、結合状態にある雄側継手50と雌側継手60とを配管軸方向から互い包み込む。次に固定部材310を固定した状態で固定部材320を時計回りの方向へ回転させることにより凸部331は爪部319bの斜面に沿って凸部に接近する。さらに固定部材310を固定した状態で固定部材320を自由にすることにより固定部材320が圧縮コイルスプリング350に付勢され、凸部331は爪部319bと凸部との間に嵌合される。この付勢方向は流体の内部圧力により配管継手が互いに離れる方向と一致する。
請求項(抜粋):
流体が通過する第1の配管と第2の配管とを連結する配管継手であって、前記第1の配管の雄側端部と、前記第2の配管の雌側端部と、前記第1の配管の雄側端部を包む第1の固定部材と、前記第2の配管の雌側端部を包む第2の固定部材と、前記第1の配管の雄側端部の外周壁と前記第2の配管の雌側端部の内周壁とを液密に保持する環状のシール部材とからなり、前記第1の配管および前記第2の配管の内圧が上昇すると前記第1の配管と前記第2の配管とが離反する方向に働く力が増大し、この力が前記第1の固定部材と前記第2の固定部材との締結力を増大させることを特徴とする配管継手。
引用特許:
前のページに戻る